レスキュー艇:船外機
項目一覧:
1.船外機の修理、相談先
2.取扱注意事項
【給油時】
燃料タンクの「エアベントスクリュ」を閉める
【始動前】
燃料タンクの「エアベントスクリュ」を緩める
【始動】
●電動始動
●手動始動
●暖機運転:3分以上(冬季は必須)
【陸上げ後】
●燃料タンクの「エアベントスクリュ」を閉める
●バッテリー 黒コードを外す
●塩抜きは15分間実施
3.メンテナンス
【バッテリー 型式】
【バッテリー ターミナル 型式】
【エンジンオイル・オイルフィルター交換】
項目詳細:
1.船外機の修理、相談先
船外機の修理、相談は、岡本造船所から修理業者
へ連絡してもらう。
・スイッチによるエンジン始動部分
・バッテリー関連
など。
2020年時点の業者の担当者は豊田さんでした。
2.取扱注意事項
【給油時】
燃料タンクの「エアベントスクリュ」を閉める
【始動前】
燃料タンクのエアベントスクリューを緩める
【始動】
●電動始動
基本、電動始動でエンジンを始動
始動ボタンで始動
●手動始動
電動始動で始動しない場合、手動始動
スターターハンドルを引いて始動
●暖機運転:3分以上(冬季は必須)
船外機の暖機運転とは、レスキューを出艇して
桟橋につけたらエンジンを停止せずニュートラル
で3分以上そのままとする。
冬季にレスキューを出すときは船外機の暖機
運転を必ず実施する。
冬季に、レスキューを桟橋につけて、エンジン
を停止してしまうと、次に始動しようとしても
起動しなくなる。
冬季はレスキューを海に出して桟橋につけたら
エンジンを停止せずそのまま出艇すること。
【陸上げ後】
●燃料タンクの「エアベントスクリュ」を閉める
●バッテリー 黒コードを外す
練習後、バッテリーの黒コード(-端子)を外す
赤コード(+端子)は接続のまま。
-(マイナス)端子:黒コードを接続
+(プラス) 端子:赤コードを接続
●塩抜きは15分間実施
着艇し陸上げ後、は必ず塩抜きをする
水道水で、15分間実施する
3.メンテナンス
【バッテリー 型式】
型番:80D23L-MF
端子の(+)プラス:赤色コードを接続
【バッテリーターミナル 型式】
バッテリー型番に適合したものを購入
【エンジンオイル・オイルフィルター交換】
年1回交換する
「エンジンオイル」を交換する際は
「オイルフィルター」も同時に交換する。
●用意するもの
□ヤマハ マリンオイル
型番:SL 10W-30
個数:2缶(1缶(1L) × 2)
→新規に購入をする
□ヤマハ 船外機純正 オイルフィルター
型番:5GH-13440-00
個数:1個
→新規に購入をする
※型番:5GH-13440-00 の後継型番
5GH-13440-71
5GH-13440-00 の新品番です。
フィルターレンチは、64mmです。
□フィルターレンチ(64mm)
→ロッカーに入っている
オイルフィルターを外すとき使用
□オイルチェンジャー
→ロッカーに入っている
□古新聞、ウエス
□空のペットボトル
(1) オイル取り出し
↓ 船外機のカバーを外して廃オイルを取り出すため管を取り付けた画像
↓ 廃オイルを取り出す「オイルチェンジャー」を取り付けた画像
(2) オイルフィルター交換
交換する前に古新聞やウェスを下に敷いておく。
これをすることで比較的汚れずに交換ができる。
(3) 新しいオイルを注ぐ
(4) 古いオイルの廃棄
古いオイルは江の島ヨットハーバーで 150円/リットル で廃棄してもらえます。
廃棄する際はペットボトルに入れてわたせばOKです。