第91回関東学生ヨット選手権大会 団体戦予選 出場しました。
最終結果 12位/17大学中 ※決勝戦進出は7位以上
<10月5日、6日>
4824艇 高浜S、坂井
4699艇 奥津S、岩元
4403艇 長嶋S、中林
レスキュー(1日目)河内、太田、 他
レスキュー(2日目)太田、久保田 他
<結果> 参加艇:52艇
4824
1日目
1R 27位
2R 28位
3R 28位
2日目
4R 7位
5R 6位
6R 24位
4699
1日目
1R 35位
2R 40位
3R 22位
2日目
4R 29位
5R 30位
6R 20位
4403
1日目
1R 38位
2R 36位
3R 39位
2日目
4R 33位
5R 32位
6R 36位
参加者
4年 奥津、坂井
3年 高浜、長嶋、岩元
2年 中林
1年 太田、久保田
OB 河内
<4824>
●高浜
秋イン感想
1日目
北風5~8m/sの風でブロウとラルの差が激しかった。
北風は振れを理解することが大事でそのままコースに直結していた。
1日目は中風域で艇速はもちろんのことシフトを掴んだ艇が上位に入っていた。
自分たちはシフトの理解ができずに逆の海面を走っていた。
また波がありブロウとラルの差が激しくヒールトリムに苦戦していてなかなか艇速が出せなかった。
また、チューニングが風にあっていなくて角度負けしていた。
地形や海面のコンディションの理解ができていなかったことでクローズは苦しむことになった。
またレース前の帆走でチューニングが合っていると思っていたがレースごとに細かい変化に合わせてセッティングを変えていく必要があると感じた。
2日目
北風4~5m/sの風で波もなく走りやすい海面だった。
2日目の1・2レースは1日目と同じ風で昨日の反省を活かして走ることができた。
また、海面全体が見えており、他艇の様子が把握できておりコース取りもしっかりできていた。
3レース目は今まで以上に風のシフトが激しい中で行われた。スタートから出遅れ風を掴むのが難しくいい結果を残すことが出来なかった。
全体的にスタートが悪く、シフトの理解が遅かったためリカバリーできなかった。スピードは他艇に負けていなくても角度やヒールなど細かいボートコントロールで負けていることが多かった。
今後の課題として地形と海面のコンディションの理解とスタートの技術を伸ばすことが必要だと感じた。
今後は1年生や新スキッパーの育成も並行して練習していくため自分のことが厳かにならないように練習する。
●坂井
・結果
なかなか練習する時間をしっかりと取れない中で迎えた今回の大会だが、1日目は満足のいく結果が得られなかったが、2日目は1日目の結果を引きずることなく、良い結果で終えることが出来た。
1日目は風が強めのコンディションであったが自分の体重ではフルトラピーズではない風域で風のシフトが激しく、ヒールトリムが難しかった。
またコース引きにおいても、自分はその知識が浅いためペアの高浜君と話し合いながらコースを引いていたが、結果的に1日目はあまり良いコースを引けなく、順位もそれに伴った順位となった。
2日目は1レース目、2レース目ともにスタートも良いスタートを決めることができ、常に上位で走ることができていたが、最後の3レース目でスタートが遅れてしまい、かなり順位を落としてしまった。
団体戦の最終的な結果としては決勝に進出することができなかったが2日間しっかりと走りきれてよかった.
・感想
自分の動作においては、今まで3年間(2年からの入部)積み上げてきたものをしっかりとレース内で生かすことができ、とても楽しくレースに臨めたと思います。
先輩たちが引退してから決勝進出を目指して練習してきましたが、今までのインカレレースで決勝進出の難しさを知りました。
自分たちの代では難しかったですが、これからの後輩の代で工学院大学が決勝進出しているところを見てみたいと思いました。
今まで様々な面で支えてくださったOB様方や部員のみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
<4699>
●奥津
・感想
今回は、突然後輩が入院という形で出場できなくなり、代わりに出場することになりました。
ただ、今回団体戦には最初から出るつもりはありませんでした。
今までの結果からも、自分に自信が持てなかったからであり、本当であったら代役で出ること自体も自信が持てず断っていた可能性もあります。
しかし2か月程スキッパーを練習していなくても出場を決意することができました。
それは自分を信じて出そうと思ってくれた部員や、夏休みにスキッパーを少ししてほしいと言ってくれた部員、弱くないと言い続けてくれた部員がいたおかげで、すぐに出る決心ができました。
レース自体は、かなり後輩クルーに支えてもらったと思います。
私には舵と艇速、メイントリムに集中させてくれて、他のことはほぼ完ぺきにこなしていました。
お陰で自分も気持ち面でも安心し、リラックスして自分の全力を尽くせたと思います。
結果は私史上最高順位が取れ、様々なスタートと加速を克服、レース中は見たことの無い景色を見ることができました。
スキッパーが自分の身体に染み付いているからということもありますが、それ以上に後輩クルーがサポート・リードしてくれたおかげです。
信じてくれた後輩、一緒に乗ってくれたクルーである岩元には感謝してもしきれません。
ただ、やはり代用メンバーなので、出られなくなった部員が出るよりは結果を残せなかったと思います。
決勝に行けなかったことも心残りではあります。
反省も多くあり、またチャレンジしたくなりました。
後輩が望んでくれるのであれば、フリートや練習でまた一緒に乗りたいです。
これまで私の成長を助けてくれた先輩、OBOG、また現役部員に、深く感謝申し上げます。
●岩元
今回第3学年として出場した秋インカレですが、大会1週間前にペアが変わり準備期間のないレースとなりました。
なんとかレースでベストを出すため事前にミーティングをし緊急なりにもレースを成立させることが出来ました。
今までの練習や大会で出た反省を洗い出し、事故なく終わらせられよかったです。
ペアを組んだ奥津さんは今回で引退ですが教わったことを活かし決勝目指して頑張っていきます。
<4403>
●長嶋
秋インカレ感想
・結果
1日目
北風7~10m/sの風で体重の軽い4403にとってはきつい日だった。
風の振れが激しく、初めてコース引きをした私にとっては難しい風で自分の実力のなさに痛感した。
オーバーパワーすぎてヒールのつぶし方が良くなかった。原因としてアンヒールが多くてその原因としてヘッダーに対応することができなかった点とパワーが強すぎて意図的に上したことが原因。
また角度が上しすぎていることが原因。
2日目
北風4~5m/sの風で初日に比べて走りやすく、他艇との艇速は初日に比べて差はなかった。
第五レースは二回目のランニングで風が弱く、パワーをつかむことを意識しすぎて、他の艇より上しすぎていたのが原因で順位をおとしてしまった。
最終レースは自分の出たいようにスタートができ、一上付近まで良いコース引きができていたが、ブローと振れを間違って認識して順位を落とした。
全体的にスタートとコース引きが悪く、艇速がほかの艇より遅い4403ができないといけないことができていなかった。
感想
就活など練習時間が十分ではないことを言い訳にしたくなく頑張っていたが、順位が出ずに悔しかった。
●中林
1日目
朝から風が強く、風速7~10m/sの北風強風域でレースが行われました。
北風でのレースは秋女子インカレの2日目のレースのみで、ほとんど初めての海面状況で苦戦しました。
ブローと波の区別がつかずとても難しかったです。
また、スタートラインが下有利で下が高くラインの位置取りに苦労しました。
普段見えるスタートラインの形とは大きく違っていた印象でした。
2日目
1日目よりも風は落ち、風速4~7m/sの北風微中風域の中で行われました。
ヒールトリムが難しく、アンヒールの処理がとくに難しかったです。
得意な微風域ではスタートも成功し、レース自体も今回の中で1番よく走れたと思います。
全体の感想は風が強くクルーとして伸びていることしかできませんでした。
コースやへダー、リフトの報告、ブローの強弱の報告ができたらもっとスキッパーがレースに集中することができたかなと思いました。
冬の練習ではスキッパーに集中し、まずはしっかりと走れるようにしたいです。
春インカレではスキッパーでレースに出場できるように冬の練習を頑張りたいと思います。
OB 町田