インカレ時のレスキューに関する規定のうち
レース当日に関係するものについてまとめました。
【 レスキューチェック 】
レスキューはレース当日、予告信号が掲揚されるまでに
レスキューチェックを受けなければならない。
レスキューチェックは黄色旗を掲揚したレスキュー本船が行う。
赤色旗は大会初日の前日のレスキューの出艇届けを出した際
に大会側から渡されます。
そして、最終日の帰着申告をしたあとに返却します。
<手順>
a. 赤色旗を揚げて番号順※にレスキュー本船に近く
→※実際は番号順ではなく、他にレスキュー艇がいな
ければチェックしてもらえます。
b. レスキュー本船から口頭で呼ばれる
c. 搭載備品を順番に掲げる
1. アンカー、シート、パドル
2. ライフジャケット、シーマーカー(信号紅炎)、バケツ
3. 浮環、黒球、ワイヤーカッター
終わったら離れる
d. 無線、乗員の確認
定員数6名と乗員数を報告
今回は、定員 6名、乗員 4名 と報告
e. 無線でレスキューチェック完了の報告を受けたら
赤色旗を降ろす
※国際VHF(トランシーバー)のチャンネル
実際のレース当日は 72 チャンネル でした。
艇長会議等で指示がありますが、不明な場合は陸上本部
に確認すれば教えてくれます。
【 自校の470が沈した場合 】
※赤色旗を掲揚した場合は、リタイヤとなる。
リタイアさせない場合は、赤色旗を掲揚せずレース
海面外で監視する。
※リタイアした場合は、帰着後にリタイア届を出す。
陸上本部へ行けば書き方を教えてもらえます。
a. 本部船に対して入場手続きをする
工学院、クラス 470、リコールナンバー
を本部船に伝える
今回、リコールナンバーは 133 (4120艇)
ちなみにエントリーナンバー(リコールナンバー)は
以下です。
4120艇 → 133
3909艇 → 134
3547艇 → 135
b. 赤色旗を揚げる
c. 必要に応じ経過報告
d. 終了を本部船に伝える
e. 赤色旗を降ろす
【 救助要請 数字旗 8 →赤十字 】
レスキューに関する規定より
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24.4
レース委員会は、荒天等の理由により、
支援艇および観覧艇に対してレース艇の救助
を要請することがある。
この場合、レース委員会艇に 数字旗 8
を掲揚する。
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OB 町田