本日、江ノ島ヨットハーバーでレスキュー艇 (船名:MONAMI)
の船舶検査 (中間検査) に代理人として立会いました。
ちなみに、船舶所有者は、関谷さんです。
台風の影響で検査ができるか危ぶまれましたが、天候は
小雨でしたので検査は実施されました。
結果は2点指摘事項がありましたが無事に終了しました。
これで安心して今後もレスキュー艇を出せます。
OB 町田/中溝
船検は、2011年(平成23年)5月20日に第1回定期検査を
実施し、今回は初めての中間検査でした。
以下に船検(中間検査)を受けるにあたって対応した内容
を記載します。
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検査期間(中間検査)
2014年(平成26年)2月19日~8月19日
※検査日は水曜日のみ(祝日の場合は実施されない)
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■OB側で対応を引取り
当初、4年生の佐々木くんが対応することになっていた
ようですが、平日の水曜日は授業があり、また就職活動中
につき、OB側で対応を引き取りました。
また、以前、検査期間を過ぎてレスキュー艇を出したことで、
大変なことになったことがありましたので、期間内に完了
させる必要がありました。
■申請書類を受取り
船検の書類は、船舶所有者(関谷さん)へ郵送されます。
6月12日(木)新宿校舎で佐々木くんから、関谷さんから預
かっていた書類を受取りました。
書類は、船舶所有者が記入する項目は記入され、捺印は
された状態でした。
■搭載備品の確認
6月15日(日)に船舶検査を受けるにあたり、搭載備品が
揃っているか江の島へ行きました。
後日、不足しているものや2014年10月に有効期限が切れ
る信号紅炎を購入して揃えました。
搭載備品は以下です。
【係船設備】
・係船ロープ :2本
・アンカー(いかり):1個
・アンカーロープ :1本
【救命設備】
・救命胴衣:6個
・救命浮環:1個
・信号紅炎:1組(2個)
※信号紅炎の有効期間は3年6ヵ月。
3年ごとに買替が必要。
【消防設備】
粉末消火器または液体消火器
・赤バケツ:1個
【排水設備】
ビルジポンプまたは、バケツおよびあかくみ
・赤バケツを併用でOK
【航海設備】
音響信号器具
・笛:1個・・・赤バケツに付いています。
・黒色球形形象物:2個
【一般設備】
工具・・・船検用工具BOXを用意しました。
・レンチ :1組
・プライヤー :1個
・ドライバー :1組
・プラグレンチ :1個
※搭載備品について備品の写真と個数の一覧をまとめ
ましたので、以下クリックして参考にしてください。
■郵便局で検査手数料を払い込み
中間検査の検査手数料は、8,200円です。
ちなみに定期検査は、16,700円です。(2014年時点)
■書類郵送
書類を郵送しました。
検査を受けたい日の10日間前に同封されている封筒に必要
書類を入れて、日本小型船舶検査機構 横浜支部へ郵送。
郵送の期限は、検査日の1週間前までに申請書が到着と
なっています。
検査日ですが、江の島ヨットハーバー(藤沢市)は、水曜日
と決まっています。
必要書類は以下です。
・船舶検査申請書(1部)
→検査日程調整の連絡先を記載する項目は
当日立会う人の連絡先を記載。
当日立会う人は所有者ではなくてもよい。
・振替払込受付証明書(1枚)
→郵便局で検査手数料(8,200円)の払込み。
・船の位置略図(1枚)
→ハーバー内のテンダーの位置(絵)を記入。
・自主整備点検記録(1枚)
→実施内容およびその結果に応じて船舶検査の一部が
省略されます。
・委任状(1枚)
→船舶所有者が申請書を提出する場合は不要。
■日程調整
検査開始時間は検査日の前日に電話で連絡がありました。
■検査当日:2014年7月9日(水)
会社を休み立会をしましたが、立会うのは初めてでしたの
でいい経験になりました。
1. 検査時間
10:10~10:25
検査開始時間ですが、前日に電話で連絡があり、10時ごろ
からとありましたので 9:30 ごろ江の島に到着し、検査
を受けるための準備をしました。
2. 検査内容
日本小型船舶検査機構 横浜支部の検査員の方が1名来ら
れました
検査の内容は以下です。
(1)船舶検査手帳と船舶検査証書
書類の有無の確認。
→結果は問題なし。
(2)船体(レスキュー艇)
検査済票番号、メーカー、型式、製造番号の確認。
→結果は問題なし。
(3)船外機
メーカー、型式、製造番号の確認と始動確認。
→結果は問題なし。
なお、2013年(平成25年)8月に買替をしました。
(4)法定搭載備品
法定搭載備品がすべて存在するかの確認。
→結果は問題なし。
(5)★指摘事項★
・乗員人数が表示されていない。
船尾の外側に乗員人数を記載してあるシールが貼ってあ
るのですが人数の部分が消えているので、マジックで記
載してくださいとのこと。
晴れたときに、「6」名と記載する必要があります。
・救命胴衣の着方のシールが貼っていない。
シールはありましたので、晴れたときに貼る必要があり
ます。 貼る場所は、船尾の内側です。
■中間検査合格後に交付されるもの
中間検査合格後に交付されるものは以下です。
・船舶検査証書:1枚
・船舶検査手帳(検査完了印が追記されたもの):1枚
・次回検査時期指定票(丸いシール):2枚
ちなみに、定期検査は上記に加え船舶検査済票(船舶番号
と定期検査済年票のシール)が交付されます。
交付されたものは、日本小型船舶検査機構 横浜支部
(横浜市金沢区)へ取りに行くか、郵送(着払い)の方法
があります。
今回、交付されたものの受取は郵送(着払い)にしました。
なお、船舶検査証書と船舶検査手帳は、レスキュー艇を出す
とき搭載しなければなりません。
また、次回検査時期指定票(丸いシール)は所定の位置に
貼ります。
■次回検査期間(定期検査)
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検査期間(定期検査)
2017年(平成29年)2月19日~5月19日
※検査日は水曜日のみ(祝日の場合は実施されない)
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この間に検査を完了させなけばなりません。
ちなみに期間が3ケ月間と中間検査の6ケ月間より短い
ので注意が必要です。
以上