レスキュー艇の無線局(船舶局)、無線従事者について
インカレ時に必要な国際VHFトランシーバーを使用するため
無線局(船舶局)の開局をしました。
開局には、無線局(船舶局)免許と無線従事者資格取得が
必要でした。
■無線局の免許
無線設備(国際VHFトランシーバー:ハンディータイプ)
の設置場所はレスキュー艇の MONAMI となっています。
レスキュー艇を変更した場合は、新規で無線局の
申請が必要です。
・電波使用料
電波使用料を支払う必要があります。
納付金額 600円/年 (2017年5月時点)
関谷さんのところに振込用紙が届きます。
・更新
5年に1回の更新が必要です。
漏れなく更新する必要があります。
更新期間:
有効期限の6ヶ月前から3ヶ月前の期間内に更新する
必要があります。
免許の有効期限は 平成34(2022年)4月20日ですので
次回更新期間は以下です。
平成33年(2021年)10月20日~平成34年(2022年)1月20日
5年に1回、免許更新の案内が関谷さんのところに
届きます。
更新料:
再免許の申請手数料:3,350円 (2017年5月時点)
手数料は以下が該当します。
・無線局の種類は、船舶局(総トン数500トン未満の
漁船の船舶局を除く)および航空機局
・10ワット以下のもの
→国際VHFトランシーバーは5ワット以下です。
ちなみに開局時は7,100円でした。
・無線局免許状
以下、免許状の内容です。
<無線局免許状の内容>
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免許人の氏名又は名称:工学院大学一部体育会ヨット部
関谷真一
免許人の住所:(関谷さんの住所)
無線局の種別:船舶局
免許の番号:(19T*****)
免許の年月日:平29.4.21
免許の有効期間:平34.4.20まで
無線局の目的:一般業務用
運用許容時間:常時
通信事項:スポーツ・レジャーに関する事項
船舶の航行に関する事項
通信の相手方:船舶局
港湾通信業務を行う海岸局
識別信号:もなみ
無線設備の設置場所:MONAMI
電波の型式、周波数及び空中線電力:
F3E 150 MHz
(CH6 CH8 – CH14 CH16
CH69 注1)
CH72 注1)
CH73 注1)
CH77 注2)) 5W
備考:
注1)この周波数の使用は、日本沿岸海域において、
船舶相互間で使用する場合に限る。
注2)この周波数の使用は、日本沿岸海域において、
呼出し及び応答する場合に限る。
法律に別段の定めがある場合を除くほか、この無線局の
無線設備を使用し、特定の相手方に対して行われる無線
通信を傍受してその存在若しくは内容を漏らし、又は
これを窃用してはならない。
平成29年 4月21日 関東総合通信局長
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・無線局への搭載書類
レスキュー艇に以下を搭載する必要があります。
・免許状 (写しではない)
・免許申請書の添付書類の写し
・無線局の変更に係る申請書または届書の添付書類の写し
・船舶局の免許申請書の記載事項の変更の届の写し
・無線従事者選解任届の写し
■無線従事者
現役 高見、藤田、新井、星野
OB 関谷さん
資格:3海特
※3海特(第3級海上特殊無線技士)の免許証は
更新制度がなく終身有効です。
なお、苗字が変わった場合は、変更が必要です。
住所は免許証に記載がないので変更届は必要
ありません。
OB 町田