レスキュー注意事項(レース当日)
レース当日の注意事項をまとめました。
レスキューに乗る人(OBを含め)は理解してく必要があります。
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1.【乗員数】
2.【出艇前】
3.【着艇後】
4.【出艇後】
5.【出艇後トランシーバーの電源ON】
6.【海上でレスキューチェック】
7.【海上変更届】
8.【リタイヤ】
9.【救助要請 数字旗 8 →赤十字】
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1.【乗員数】
レスキューは 最低3名 乗らなければならない。
うちのレスキューは3名もしくは4名でなければならない。
乗員 2名、5名、6名はダメ。
乗員数
1名 ×
2名 ×
3名 ○
4名 ○
5名 ×
6名 ×
2.【出艇前】
□レース艇のエントリー番号を把握しておく。
133、134、135のどれか。
□乗員はドライバーを含め最大4名まで。
□トランシーバを搭載する。
必ずジップロックやケースに入れる。
海水が被ると海上で音声が聞き取れないため。
□代表者の船舶免許証、無線免許証を搭載する。
□海上変更届を搭載する。
□ボールペンを搭載する。
□ガムテープを搭載する。
□昼食、飲み物を積む。
休憩時間にレース艇に渡すことができます。
□レスキューチェックの備品を搭載する。
(1) ・アンカー
・シート
・パドル
(2) ・ライフジャケット オレンジ6個
・シーマーカー(信号紅炎)
・バケツ(赤色)
(3) ・浮環(ふかん)(オレンジ色の輪)
・黒球
・ワイヤーカッター
□出艇の申告を陸上本部でする。
□出艇申告の際、トランシーバのチャンネルを確認する。
※トランシーバー(国際VHF)のチャンネル
2017年春インカレのレース当日は 72 チャンネル
でした。
艇長会議等で指示がありますが、不明な場合は陸上
本部に確認すれば教えてくれます。
□ポールをセットして赤色旗を取り付け巻いて固定する
3.【着艇後】
・着艇の申告を陸上本部でする。
4.【出艇後】
・ポールの赤色旗は巻いておいて掲揚しない。
・風がない、スタート時刻に間に合いそうにない場合は
レース海面までレース艇を曳航する。
5.【出艇後トランシーバーの電源ON】
トランシーバーの電源をオンにします。
コールがあったら応答する。
例)「こちら、工学院です。了解しました。」
内容が聞き取れなかったときは聞き直します。
例 「こちら、工学院です。もう一度お願いします。」
実際は、レース艇が沈などしたら無線で
「工学院大学、エントリーナンバー○○が沈している
ので救助に向かってください!」
などの連絡が入りますので向います。
リタイヤさせない場合は、レース海面から離れて監視
する。
また、レース海面を離れる場合は、海上本部に許可を
得てから離れる。
例)走行不能でリタイアしてハーバーに戻る場合
「海上本部、こちら工学院大学です。
470、エントリーナンバー135がリタイヤした
ので葉山新港に戻ります。」
6.【海上でレスキューチェック
レース当日の最初のレース前に海上でレスキューチェック
を受けます。
レースが2日間の場合、どちらの日もレスキューチェック
はあります。
黄色の旗のレスキュー本部に近づいて大学名を告げて
レスキューチェックを受ける。
レスキュー本部からチェックする備品を言われるので
手にもってみせる。
<レスキューチェック手順>
a. 赤色旗を揚げて番号順にレスキュー本船に近く
レスキュー本船:黄色の旗を掲げています。
b. レスキュー本船から口頭で呼ばれる
→実際は番号順ではなく、レスキュー艇(黄色の旗)に
近づいて「工学院です」と告げればレスキューチェック
してもらえます。
c. 搭載備品を順番に掲げる
※3つの項目ごとにまとめて掲げる。
(1) ・アンカー
・シート
・パドル
(2) ・ライフジャケット オレンジ6個
・シーマーカー(信号紅炎)
・バケツ(赤色)
(3) ・浮環(ふかん)(オレンジ色の輪)
・黒球
・ワイヤーカッター
d. 無線、乗員の確認
口頭で定員数6名と乗員数を報告
「定員 6名、乗員 ○名 」
終わったら離れる
e. 無線でレスキューチェック完了の報告を受けたら
赤色旗を降ろす。
※実際は、無線で応答確認の連絡が来るので応答して
完了です。
7.【海上変更届】
海上で乗員の変更はできますが、手順があります。
第2レースと第3レースの間に選手変更の例
(1) 選手の乗り換えをする。
(2) 変更届の 変更前に「2」、変更後に「3」を記入
(3) スタート後に赤色旗を掲げて海上本部船に近づく。
スタートしてすぐではなく、470、スナイプが
スタートしてしばらくしてから近づく。
(4) 海上本部船に海上変更届を渡す。
(5) 海上変更届を渡したら赤色旗をたたむ。
8.【リタイヤ】
沈などで手をかすとその時点でそのレースはリタイヤに
なります。
手をかす場合は、赤旗をかかげる。
海上本部にリタイヤを連絡する。
リタイヤしたら帰着後、陸上本部でリタイヤ届を出す。
用紙は陸上本部にあります。
< 自校の470が沈した場合 >
※赤色旗を掲揚した場合は、リタイヤとなる。
リタイアさせない場合は、赤色旗を掲揚せずレース
海面外で監視する。
※リタイアした場合は、帰着後にリタイア届を出す。
陸上本部へ行けば書き方を教えてもらえます。
a. 本部船に対して入場手続きをする
工学院、クラス 470、エントリー番号
を本部船に伝える
b. 赤色旗を揚げる
c. 必要に応じ経過報告
d. 終了を本部船に伝える
e. 赤色旗を降ろす
9.【救助要請 数字旗 8 →赤十字】
数字旗 8 は白地に赤十字
レスキューに関する規定より
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24.4
レース委員会は、荒天等の理由により、
支援艇および観覧艇に対してレース艇の救助
を要請することがある。
この場合、レース委員会艇に 数字旗 8
を掲揚する。
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(OB 町田)