個人戦(470、スナイプ) 運営体制・連絡船についてまとめました。
個人戦470レース4日前に主将ラインで連絡がありました。
工学院のレスキュー艇が個人戦の連絡船に指定されました。
春インカレにて借りてない大学から選出されました。
工学院は全日程を連絡船として参加しました。
【日程】
6/23、6/24
個人戦470・全日本女子関東選考(スナイプ)
6/30、7/1
個人戦スナイプ・全日本女子関東選考(470)
【運営体制】
<運営体制>
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・海上本船
・1マーク (イチ マーク)
・2マーク (二 マーク)
・3マーク (サン マーク)
・4マーク (ヨン マーク) 兼 予備
・アウター
・フィニッシュ
・レスキュー本船
・レスキュー1 (ワン)
・レスキュー2 (ツウー)
・レスキュー3 (スリー)
・レスキュー4 (フォー) 兼 女子アウター
・ジュリー1 (ワン)
・ジュリー2 (ツウー)
・連絡船1 (ワン)
・連絡船2 (ツウー)
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個人戦 1日目 の場合の各大学の担当
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海上本船 アズーラ 学連
1マーク 早稲田大
2マーク 東洋大
3マーク 東工大
4マーク 兼 予備 成城大
アウター 法政大
フィニッシュ 関東学院大
レスキュー本船 学習院大
レスキュー1 獨協大
レスキュー2 明治大
レスキュー3 日本大
レスキュー4 兼 女子アウター 立教大
ジュリー1 Sailfast
ジュリー2 Sailfast
連絡船1 東経大
連絡船2 工学院大 ★
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【連絡船の内容】
○仕事内容
<連絡船1 今回の仕事内容>
・フィニッシュ補助
着順記録のバックアップ
<連絡船2 今回の仕事内容>
・運営艇用の弁当配り
・走行不可でリタイア艇のハーバーまでの曳航
・無風時のレース艇曳航
・人員・物品の海上輸送
など
※学連より
連絡船は、海上の各運営艇と陸を行ったり来たりしてもらうか
と思います。
その日によって動きは異なるのですが、無線で何をしてほしい
か言われるかと思いますのでその指示に従っていただければ
大丈夫です。
【連絡船の特記事項】
○支援は不可
個人戦は支援不可。
海上本部に数字旗8が上がらない限り支援してはなりません。
○乗員 D(ドライバー)+2名
学連から担当が1人乗る場合があるので、ドライバーを含め3名が望ましい。
なお、学連から担当が乗らない場合もある。
その場合、乗員は3名または4名とする。
○マリンVHF(トランシーバー)を搭載する
レスキューに搭載する。
レスキューに関する指示はマリンVHFで指示がある。
学連から渡されるトランシーバーは運営用
→学連から渡される
マリンVHFはレスキューに関する指示が入るので必要
→自校のマリンVHFを搭載する。
※学連より
トランコは学連で準備しているものもありますが、
レスキューに回ってもらう可能性もあります。
そのためマリンVHFをお持ちください。
○前日出艇申告はない
運営艇なので前日出艇申告はありません。
○運営ミーティングは8時
レース当日8時に運営ミーティングは開催されます。
連絡船も出席する。
○出艇、着艇のタイミング
・出艇
マークボートなどは最初に出艇するが、連絡船はしばらく桟橋待機で指示があれば出艇。
特に指示がなければレース艇が出艇後に出艇。
・着艇
最後のレース艇がフィニッシュ後に様子を見ながら着艇。
曳航の要請があれば曳航して着艇する。
○出着申告は無線
各運営艇が無線にて行いますので同じように行う。
○レース当日に渡されるもの
・白色の旗
→連絡船は白色の旗を常に掲揚する。
旗を掲揚するポール、三脚をレースキューに設置します。
・運営用トランシーバ
→運営についてのやり取りがされる。
なお、レスキューに関する内容はマリンVHFで指示がある。
・連絡船用BOX(学連担当が乗船する場合)
→着順用の用紙や旗などが入っている。
○レスキューチェックはありません。
個人戦はレスキューチェックはありません。
運営艇もありません。
○待機場所は海上
・基本的に海上待機でスタート時がスタートライン、
スタート後はフィニッシュライン辺りで待機。
・海上待機の場合、レース中にハーバーへ戻ることは可能。
戻るときは海上本部へ連絡してから戻る。
○ガソリン
陸と海上を複数回行き来するのでガソリンの予備を乗せる。
レース後、購入が必要か確認する。
○昼食(弁当)・お茶は人数分配布される。
○ハーバーへ帰る際は海上本部に連絡必要
○曳航
・連絡船1 はフィニッシュの補助をするので、基本的に 連絡船2 が走行不可のリタイア艇の曳航を担当することになる。
・曳航の範囲について、レース海面内はレスキュー艇が行い、レース海面外からハーバーまでを連絡船が行う。
・基本、リタイア艇のハーバーまでの曳航は連絡船が行うが、運営側の判断によっては、支援艇を出している大学には支援艇に曳航を依頼する場合もある。
連絡船がリタイア艇を曳航してしまうと他の仕事ができなくなるため。
・ハーバーからレース海面までの曳航は支援に入るので不可。
・レース前やレース後の風がないときは指示あればレース艇の曳航することもある。
・レース海面までもしくはレース終了後に風がない場合、自校以外のレース艇も曳航することになり、1度に複数艇を曳航する可能性がある。
◆曳航の注意事項
・曳航がいろいろな局面(波が高い、走行できない艇など)で行う必要があり、ドライバーにはある程度、曳航の経験がある人が対応する必要がある。
(ケース)
・複数艇を曳航することがある。
・強風で波が高いときに曳航することがある。
・ラダーの取付部分の破損してラダーがない艇を曳航することがある。
・スナイプでセンターボードを紛失してセンターボードがない艇を曳航することがある。
・ラダー等が破損してラダーがない艇は、通常の曳航(レース艇のマストとレスキューのトランサムに
ロープで繋いで固定して引っ張る)はできず、レース艇をレスキューに横付けして、レース艇のマストと
レスキューをロープで繋いで密着して、ゆっくり走行するしか手段がない。
・スナイプが沈してセンターボードを紛失してしまった場合、自力で沈から起こすことができず、レスキューがロープで引っ張って起こさなければならない。
かなりの時間を要し、困難な状況となる。
(OB 町田)