こんにちは。
2年副主将の廣田です。
今日は土曜日の自主練にも拘わらず6人も人数が揃ったので、2艇出しでの練習が出来ました。
また、芝浦工業大学の人数が3人と少なく合同練習をすることになりました。
練習内容は3艇いて芝浦工業大学の艇もあるということで上下にマークをうちアビームで高さを合わせてからのレース形式で練習しました。
<午前>
風速 6m/s~3m/s
風向 北
時間 9:00~12:00
●工学院大学
4403艇
スキッパー クルー
多田 佐藤
多田 福永
4699艇
スキッパー クルー
瑞慶覧 廣田
藤田 廣田
●芝浦工業大学
4519艇
スキッパー クルー
松山さん 関さん
松山さん 松田さん
午前の練習は陸風だったため風が不安定でブローが入ると一気にオーバーヒールするような状況でした。
4403艇での瑞慶覧、廣田ペアの時はタック時にブローが入りオーバーヒールしてしまいフラットにするまでの間のタイムロスでレイラインを超えてしまうような場面も多くありました。
また、女子レースで先輩達がトラブルとして報告していたツイカーとスピンシートの間にブームが絡むという状況にも1回陥り無理やりブームを引き外しました。
4403艇では自分はなったことがない状況でしたが焦ることなく対処することが出来ました。
風が強くなったと思い自分はジブタックを横シワが無くなるくらいまで海上で引いたのですが芝浦工業大学の松山さんに聞いたところこの風ならまだ引かなくていいと教わりました。
午前の練習の反省として、お昼の時に福永さんから2週おきに1度ストップし再スタートするという提案がありました。
というのも、午前の練習ではあまりにも自分たちの艇が遅れレースのようにはならなかったからです。
<午後>
風速 3m/s~0m/s
風向 北
時間 13:30~16:30
●工学院大学
4699艇
スキッパー クルー
瑞慶覧 松山さん
松山さん 佐藤
4403艇
スキッパー クルー
多田 福永
●芝浦工業大学
4519艇
スキッパー クルー
松田さん 廣田
関さん 廣田
午後は芝浦工業大学の練習メンバーは3人とも本職スキッパーらしくクルーが足りないとの事だったので自分はずっと芝浦工業大学の艇に乗せていただきました。
4403艇が練習開始そうそうにメイントラベラーの故障によりハーバーバックしました。
よって午後の練習はほぼ2艇での練習になりました。
芝浦工業大学の艇には自分たちの艇にない目印が色々ありすごく参考になりました。
スキッパーがどちらの艇も芝浦工業大学の人ということもあり、アビームからクローズのタイミングはアイコンタクトでとっていました。
芝浦工業大学のことを全然知らなかった自分でしたが松田さんに丁寧に教えて頂き上下マークを2週するころにはなんとか乗れるようになりました。
スピンをダウンする時にスピンポールはスキッパーがしまうのではなくクルーがしまい、ポールをしまう時にはスキッパーはポールの下にジブシートやスピンシートがいくのを防ぐために持っているもんだと教わりました。
また、ダウンする時にはクルーがバックに取り込みやすくするためにしまう側のスピンシートをスキッパーが引きスピンシートが出ていかなく慌てるリスクを減らせることを知りました。
芝浦工業大学のジブセールにはトリムラインなるものが書いてあり、ジブリーダーの調整はトリムラインを見て正確にあわせられました。
今度芝浦工業大学のジブセールを参考に工学院のセールにも描きたいと思います。
午後の後半はスキッパーを関さんと交代しました。
上下でのランニングのコース取りが完璧に行え成長を感じました。
初めて乗るペアだったにもかかわらず同期だったこともありスピンのパワーの確認やタックの合図などの報告もし合うことが出来ました。
午後、後半は上下2週した所で風がなくなりやむなくハーバーバックしました。
今回の練習で自分は初めて他校の470に乗せて頂いたのですが色々なことを学ばせていただけていい経験でした。
芝浦工業大学の1番艇スキッパーの松山さんの指導を1年生が受けていたので成長が楽しみです。
<参加者>
工学院大学
4年 藤田
3年 福永 多田
2年 廣田
1年 佐藤 瑞慶覧
芝浦工業大学
4年 松山さん
3年 松田さん
2年 関さん