【2019年9月22日 国公立戦】
国公立戦に3艇でオープン参加で出場しました。
・4699艇
スキッパー:藤田、クルー:河内 → 新井
・4403艇
スキッパー:多田、クルー:廣田 → 佐藤
・3909艇
スキッパー:三原、クルー:福永
・レスキュー
星野、町田さん
・陸(出艇まで)
瑞慶覧
【4699艇】
●第1レース
藤田 スキッパー
河内 クルー
スタートで艇速をつけようとローリングタックをしたらそのまま沈してしまいました。
ですがすぐ起こして走り出しました。
今まで周りに艇がいたのでそれに合わせていたんですが今回は周りに艇がいなかったので自分の思うようなレース展開ができませんでした。
リーチングでは前に東工大がおり、ランニングで少し距離を縮めました。
レグ4クローズでは波の影響を強く出てしまい(自分ができなかった)自分の思うようなスキルを発揮できませんでした。
●第2レース
藤田 スキッパー
河内 クルー
スタートして下側から出て左海面を走りました。クローズは風と波でうまく上ることができませんでした。
周りの艇の上り角にあわせすぎてしまいました。
ランニングはマークまわってすぐジャイブして周りの艇に離されることなく下マークまで行くことができました。
今回のレースもレグ4の波の影響を強く受けてしまい思ったよりポートが登れませんでした。
今回は前に艇がおりその艇に合わせてタックしようとしたんですが駒沢の方が、艇速がついており同じような上り角を出せませんでした。
それが原因で駒沢と同じラインで登れずレイライン手前でタックしてしまいました。
ランニングはスタボー側をおおく走って1回ジャイブでマークをまわりました。
リーチングは上り気味に走って最後落としてゴールしました。
●第3レース
藤田 スキッパー
新井 クルー
クローズで周りの艇に合わせすぎず艇速をつけてから上るように意識した。
艇速はあったと思うが上りきれていなかったため遅れた。
●第4レース
藤田 スキッパー
新井 クルー
ランニングでは落とし気味でなるべく最短距離でいけるように心がけた。
最後のリーチングで何艇か抜かすことができた。
●第5レース
藤田 スキッパー
新井 クルー (最後のレース!)
クローズはヒールしすぎていた気がするのでもっとフラートの状態を保てるとよかったと思う。
<感想>
●第5レース
藤田 スキッパー
新井 クルー
これが正真正銘ラストレース。3.4.5レース目に河内と代わり藤田と出ました。
レースが始まる前、陸待機の時に獨協大学のN先輩から、
・葉山の風は振れやすいから振れる度にタックをした方が良い
・前の艇を追い過ぎると無理にのぼりすぎて艇速が落ちるから周りの艇はあまり見ないでクローズした方が良い
・少しでも艇速が落ちたらもったいなくてもアビームして艇にスピードをつける
とアドバイスをもらったので、それを実践してみました。
結果、やはりクローズで置いていかれました。何故かも分からず、なかなかヨットという競技の難しさを痛感しました。
工学院大学は高見先輩より前の代がレースに出ておらず、インカレ出場というハードルが低そうに見えてとんでもなく高いハードルがありました。
そういうこともあってか、個人的なヨット部の思い出としてはレースや海上での練習よりも、事務仕事の方が印象に残っています。
(そもそも自分の参加日数が少ないのもあります)
正直のところ、最初の頃のレースはとりあえず完走、なんとなく雰囲気を掴むといった具合だったのですが、最終レースが終わって思うのは、ヨットのことを理解してたらもっと楽しかったんだろうなあということです。
ヨットは大学から始めるところがほとんどなのと、競技性が相まって練習量と知識量が結果に出やすいスポーツだと思っています。
今いる後輩はみんな自分よりも上手く、勉強もしているので今後のヨット部が非常に楽しみです。
僕は仕事頑張ります。
(新井)
全体的に五大戦よりクローズでは艇速が出ていたように感じるが上り角が落ちていたように感じる。
やはり葉山の陸風は強弱が激しく毎回苦戦なと実感した。
(藤田)
今大会では自分の技術の無さが一番表立ったと思います。
クローズのコース選びや風の振れを判断でき無かった事、動作のスピードとタイミングの悪さにより、じわじわと離されてしまいました。
これはまだ基礎の動作や理屈を理解していない、証拠なのでもっと基礎と感覚を大事に、練習していきます。
4年生の新井先輩、現役最後のレース、お疲れ様でした。
(河内)
【4403艇(セール 4120)】
●第1レース
(S.多田/C.廣田)
参加艇数 44艇
着順:39
順位:39
得点:39
※多田 スキッパー
1.レース展開
8,9月は長期インターンシップに参加していたため、練習にあまり顔を出すことがなく、国公立戦が一か月ぶりくらいの470乗船だった。
そのため、緊張のあまりなかなか力が入らず、思うようなトリムができなかった。自分の中で今回のレースは感覚を取り戻すためのレースとなった。
(多田)
2.問題点、課題
・筋力の衰えを感じたため、筋力トレーニングを週2.3回は行う。
(多田)
●第2レース
(S.多田/C.廣田)
参加艇数 44艇
着順:34
順位:34
得点:34
※多田 スキッパー
1.レース展開
1レース目で緊張がほぐれ、二レース目は積極的にスタートから攻めることができた。
スタートはアウターからラインを切ろうと考え、2分前からライン近くで構えていた。
しかし、アビームに持っていきスタートラインを切る際に、ヒールのかけが甘く加速が出来ず、上艇にかぶされてしまい、やむおえずタックした。
リーチングでは駒沢と芝浦、上智艇の3艇を追い抜くことに成功した。
しかし、ランニングの際に芝浦との競り合いがありその際に、芝浦はスタボ側で、自艇はポート側から攻めていた。
しかし、最後の下マーク回航では2.3艇進ほどの差が生まれており、ランニングのコース取りでの技術の差を見せつけられました。
2.問題点、課題
ランニングのコース取りで目の前にいる艇だけを見るのではなく、他艇も意識しコース取りを考える。
●第3レース
(S.多田/C.佐藤)
参加艇数 44艇
着順:35
順位:33
得点:33
※多田 スキッパー
1.レース展開
クローズで前方の艇を意識しすぎたせいで、少し上りすぎてしまい艇速が落ちていた。
(多田)
2.問題点、課題
どうしても前方の艇に意識を向けてしまう癖があるので、自分はテルテールに意識を集中させ、周囲の状況に関してはクルーに任せるようにする。
佐藤は周りの状況もよく見えており、艇が近づいてきたときにしっかりと情報を伝えてくれるため、とても頼もしかった。
(多田)
●第4レース
(S.多田/C.佐藤)
参加艇数 44艇
着順:39
順位:39
得点:39
※多田 スキッパー
1.レース展開
スタートの遅れが原因で前方の艇をなかなか追い抜くことができず、あまりよくない結果になってしまった。
今回は、タックの際に下りすぎてしまうことが多かった。
(多田)
2.問題点、課題
・タックの際、下りすぎに注意する。
→繰り返しタック練習をし感覚でタックの角度がわかるようにする。
(多田)
●第5レース
(S.多田/C.廣田)
参加艇数 44艇
着順:34
順位:34
得点:34
※多田 スキッパー
1. レース展開
1上は下から2番目くらいの位置で回航した。
しかし、リーチングでうまく走ることができ前方の艇と差を縮めることができた。
また、下マーク回航後前方には芝浦と千葉大がおり、クローズであまり落とされないように意識をした結果、差は縮まることはなかったが、広がることもなく走行できた。
(多田)
2.問題点、課題
今回はリーチングで上を狙いに行き過ぎたため、走行距離が多くなってしまい短距離を攻めていた艇に少し差をつけられてしまった。
今回はリーチングで競っていた艇は1艇のみだったのでその場の状況判断で最短ルートを取るか被せに行くかの的確な判断ができればよいと考えた。
(多田)
【3909艇】
●第1レース
(S.三原/C.福永) ※三原:スキッパーで初レース!
参加艇数 44艇
着順:41
順位:41
得点:41
●第2レース
(S.三原/C.福永)
参加艇数 44艇
着順:39
順位:39
得点:39
○第3レース以降リタイア
<感想>
三原がスキッパーとして初めてレースに出場しました。
1レース目のスタートは上手くいったがリーチングが思うように伸びなかった。
3レース目に下マークからきた艇との接触をさけ、よけたところで沈してしまい
その後のレースはリタイアしてしまった。
来年から三原は後輩と乗るのでこの経験をいかして欲しい!
(福永)
参加者
4年 藤田、星野、新井(現役最後のレース)
3年 多田、福永
2年 廣田、三原
1年 佐藤、河内、瑞慶覧
OB 町田さん